2024年2月からはYouTubeショート動画で稼ぐ！どうすれば収益化できる？
皆さんは、普段YouTubeをご覧になりますか？
近年、YouTubeにもショート動画の新しい波が来ています。
限られた時間のなかで、手軽に楽しめると人気ですよね。
2024年2月からは、YouTubeショートも収益化が可能になることをご存知でしょうか？
ここでは、気になるYouTubeショートの収益化の仕組みや、実際にどのぐらい稼げるのかについてご紹介いたします。
目次
YouTubeショートとは？
YouTubeショートとは、YouTubeで最長60秒のショート動画のフォーマットのことです。
短い動画なので、ちょっとした空き時間に手軽に楽しめると、近年人気が高まっています。
特徴は、YouTubeアプリの機能を使えば、撮影からキャプション、音楽追加、投稿までが簡単にできるという点です。
これまで動画編集に苦手意識をもっていた方でも簡単にチャレンジすることができます。
もう一つの特徴は、YouTubeアプリで作成したショート動画を、InstagramやTikTokなどといったYouTube以外のSNSにも簡単にアップできるという点です。
YouTubeショートの収益はいくら？
YouTubeの通常の動画の収益は、1回の再生で約0.05円から0.7円といわれています。
一方、YouTubeショート動画は、1回の再生で約0.003円から0.01円です。
例えば、動画再生回数10万回で比較すると、
通常のYouTube動画であれば、0.05円だと5,000円、0.7円であれば、70,000円の収益になります。
では、YouTubeショート動画の収益はいくらになるのでしょうか？
同じく10万回再生された場合、最低ラインの0.003円だと300円の収益、0.01円だとすると1,000円の収益になります。
金額だけ比較すると、随分違いますよね。
しかしながら、YouTubeショートの特性として、スワイプするだけで次の動画へ移行しやすいという点が挙げられます。
つまり、視聴回数を稼ぎやすいということです。
また通常の動画作成より、編集が簡単で編集にかかる時間も短いことから、効率的に作成し本数をアップできるという点もメリットです。
どちらかというと、YouTubeショート動画は、短い時間で多くのショート動画とどんどんとアップしていくことにより、コツコツと稼ぐというスタイルだといえます。
YouTubeショート動画の収益の仕組みについて
YouTubeショート動画の収益については、以下のとおりです。
まず、すべてのショート動画の広告収益は、「クリエイタープール」に一度集められます。
その際、音楽を使用している動画からは、ライセンス料が差し引かれます。
音楽を1曲使用した場合、50％、2曲使用した場合は、66％が差し引かれます。
その後、クリエイターに広告収益が分配されます。
受け取ることができる収益は、全体の月間ショート動画視聴回数における自身の動画視聴回数の割合に基づいて決定されます。
例えば、その月にアップした動画の視聴回数が、その月のショート動画の総視聴回数の3％を占めていたら、収益は3％です。
しかしながら、3％がそのまま収益になるわけではありません。
収益に、45％の収益分配率が適用されます。
つまり、1万円の収益であれば、実際に手にするのは4,500円ということになります。
YouTubeショート動画の収益化に参入するためには？
YouTubeショート動画を収益化するためには、いくつかの条件があります。
まずは、YouTubeパートナープログラムに参加することが絶対条件です。
YouTubeパートナープログラムに参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- チャンネル登録者数1,000人以上であること
- 有効なショート動画の視聴回数が直近の90日以内で1,000万回以上、もしくは公開動画の総再生時間が直近12か月間で4,000時間以上であること
- YouTubeの収益化ポリシーや広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを順守していること
- ショート動画収益化モジュールに同意すること
YouTubeショート動画収益化のためのポイント
YouTubeショート動画を収益化するためのポイントは、2つ！
- 視聴者を増やすこと
- 視聴回数を増やすこと
そのためには、どのような対策を取ればよいのでしょうか？
見ていきましょう！
ショート動画のテーマとターゲットを明確にする
視聴者のターゲットを決めます。
そのうえで、ターゲットとする視聴者が好むテーマを決めましょう。
このテーマとターゲットを決めるのは、大変重要です。
動画の冒頭が重要！
YouTubeショート動画では、視聴者は、スワイプするだけで簡単に次の動画に行くことができます。
そのため、動画の冒頭が面白くなければ、すぐに次の動画にスキップされてしまいます。
冒頭で、視聴者の興味を引く工夫が必要です！
展開を意識する！
視聴者に受けるのは、テンポの良い展開です。
場面の切り替えや音楽などで、視聴者を引き付ける展開を工夫しましょう。
視聴者が飽きない工夫が必要です。
まとめ
YouTubeショート動画は、誰でも気軽に作成できることがお分かりになったと思います。
しかしながら、「収益につなげるのはなかなか難しいかも・・・」と思った方も多いことでしょう。
収益化を目指すためには、一定の条件を満たさなければなりません。
まずはこれが第一関門です！
この関門を突破するのは、努力と忍耐と時間が必要ですが、これをクリアすれば、収益化につなげることは可能です。
コンスタントに収益につなげるためには、ショート動画の特性を活かし、かつ視聴者に求められる動画をつくり続けることがポイントです。
現在ショート動画を作成している方、またこの機会にショート動画に挑戦しようと考えている方は、ぜひ、チャレンジしてみてください！
