お金money
お金

権利収入を得るビジネスに挑戦! メリット・デメリットも解説

権利収入を得るビジネスに挑戦! メリット・デメリットも解説

コロナ禍で先行きを不安視する方が多くなり、今、権利収入が注目されています。

皆さん、権利収入とはどのような収入のことを指すのかご存知でしょうか。

権利収入とは、皆さんご存知のように労働しなくても自動的に得られる収入のことです。
ここでは、今注目を浴びている権利収入にはどのようなものがあるのか、また権利収入を得るための方法などについてご紹介いたします。

権利収入とは?

権利収入とは、権利に対して支払われる収入のことです。
例を挙げると、家賃収入などがそうです。

まずは、最初にお金をかけて建物を建てます。
いわゆる投資です。
そして、建物を借りたいという方に貸します。
あとは、運営など煩わしいことは管理会社に任せておけば、労働ゼロで家賃を受け取ることができます。

このように、最初に投資をしておいて、その後は労働しなくてもお金を受け取ることができる仕組みをつくることにより、労働せずに継続的に収入を得ることを権利収入といいます。

若者たちに多大な影響力をもつYouTuberやブロガー、インスタグラマーなどは、アドセンス収入(広告収入)やアフィリエイト収入などで収入を得ていますが、これらインフルエンサー系の職業は、権利収入とは異なります。
1度動画や記事をアップすれば、アドセンス収入やアフィリエイト収入が入ってきますが、これらは最初に費用をかけて投資をしたわけではありません。
よって権利収入とはいいがたいのです。

「権利収入」は、最初に費用をかけて投資したうえで、得た権利を利用して得られる収入のことを指します。

権利収入のメリットとデメリット

権利収入のメリットとデメリット

最初に費用はかかるものの、仕組みさえつくってしまえば、労働しなくても継続的に収入を得ることができる「権利収入」は、先行き不安な現代人にとっては大変魅力的です。
しかしながら、何ごとにもメリットとデメリットがあるように、権利収入にもメリットもあればデメリットもあります。

ここからは権利収入のメリットとデメリットをご紹介いたします。

権利収入のメリット

権利収入を得る一番大きなメリットは、安心感が得られるという点ではないでしょうか。

権利収入を得られる仕組みさえつくっておけば、万一、職を失っても、病気や家族の介護で働けなくなったとしても、生活していくことができるという安心感があります。
労働収入は、自らが働かなければ収入を得られないことから考えると、権利収入は大きな安心感です。
また、労働時間を取られることもないので、自由な時間をもつこともできます。

労働収入が収入の要である会社員のメリットである、有給休暇や福利厚生などを利用しながら、副業として権利収入を得るとするなら、大きなリスクヘッジになるでしょう。

権利収入のデメリット

権利収入を得る方法は、ひとつではありません。
権利収入を得ることができるまでには、長い時間を要するものや多くの費用がかかるものもあります。
また多くの知識を身につけなければならないものもあります。

しかしながら、このように長い時間や費用をかけたとしても、必ずしも収入に結び付くとは限りません。

労働収入が、労働すれば必ず収入が得られることに対して、権利収入のデメリットは、始めたからといって必ずしも収入に結び付くとは限らないという点だといえます。

権利収入の種類

それでは、実際に権利収入にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
やり方次第では、すぐに始められるものやあなたが興味のあるものがあるかもしれません。

印税

印税とは、著作権をもつ人に支払う著作権料のことを指します。

例えば、本を執筆した場合、原稿の著作権は執筆した本人にあります。
出版社は、その原稿を使用して本として出版します。
出版社は、著作物を使用した対価として、著者に印税を払います。

印税=単価×印税率×販売部数

ご覧のように、本が売れれば売れるほど著者に印税が入ってくる仕組みです。
著者は、原稿を書き終えればその後は出版社に任せておけば、労働することなく印税という権利収入が入ってくることになります。

電子書籍の販売でも権利収入を得ることが可能です。
電子書籍の場合は、出版社を通して印刷をするというプロセスがありません。
電子書籍を販売するサイトに、注文や決済の仕組みがすでにありますので、それを利用して印税を受け取る形になります。

Amazonや楽天kobo、Google Play、iBooks Storeなどで販売することができます。

情報発信系ビジネス

情報発信系ビジネスとは、インターネット上などでオンライン講座やPDF教材などのサービスを提供することにより収入を得るビジネス形態です。

例えば、オンライン講座を例に挙げてご説明しましょう。
初めに、10回コースのオンライン講座分を撮りためておきます。
あとは、インターネット上で受講生を募ります。
受講したい人が、オンライン講座サービスを購入してくれれば、講座運営者は何もせずに受講料という権利収入を得ることができる仕組みです。
インターネット上で注文を受け、自動返信メールなどを活用して、教材や動画を送る仕組みをつくっておけば、手間をかけることなく継続して収入を得ることができるのです。

資産運用系

権利収入の定番である資産運用についてご紹介します。
文字通り、おもちの資産を運用することによって収入を得る方法です。

  • 投資信託
    運用会社に任せて、利益の還元で稼ぐ方法。知識がなくても資金さえあれば始められます。
  • 株式投資
    企業の株を所有し配当金などで収入を得る方法。デイトレードは大きな損失を生む場合も多々ありますが、配当金目的の投資であれば、目立った損失は生まれません。
  • 不動産投資
    不動産を所有することによって家賃収入で稼ぐ方法。マンション・アパート・駐車場などのオーナーになり不動産収入を得る方法です。

まとめ

上記に挙げた以外にも、ネットワークビジネスや、発明品の特許権、企業ロゴや商品デザインの商標権、ボカロP収入など、権利収入の種類もいろいろあります。

先行きが不安、副業として何かを始めてみたい、趣味と実益を兼ねたいなど動機はさまざまかもしれませんが、権利収入を得るということは、安心感を得るということにもつながります。

日々の生活に安心感が生まれれば、余裕をもった暮らしができるとともに気持ちにも余裕ができます。

ぜひ興味がある方は、権利収入を得るビジネスに挑戦してみてはいかがでしょうか

一覧へ戻る