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米国株を買うときのおすすめの銘柄や選びのポイント!

米国株を買うときのおすすめの銘柄や選びのポイント!

「米国株は長期にわたり、日本株のリターンを上回り上昇してきており、そのトレンドは今後も変わらない。」
多くの投資家たちは、米国株についてこのように言っています。

実際、米国の株式市場は、長期投資に向いている銘柄がたくさんあります。

しかしながら、米国株に手を出すとなると、どのような銘柄を選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、米国株を選ぶときにどう銘柄を選べばよいのかについてご紹介いたします。

米国株はなぜおすすめなのか?

日経平均の配当利回りが1.99%であるのに比べて、NYダウ平均株価指数の配当利回りは2.39%と、米国株は比較的高いのが特徴です。
米国株の配当利回りの高さから、米国株に投資をしている日本人投資家も多くいます。
マネックス証券の2019年のデータによると、毎月2人に1人は配当金を受け取っているというデータが出ています。

米国株のもうひとつの特徴は、四半期ごとに配当金を支払う企業が多いという点です。
2018年2019年でみてみると、アップルは2月、5月、8月、11月に配当金の支払いを行なっています。
ジョンソン&ジョンソンも、配当時期はずれているものの、3月、6月、9月、12月に配当金の支払いを行なっています。
例えば、あなたがアップルとジョンソン&ジョンソンの株を両方もっていたとしましょう。
配当金支払いのタイミングがずれているので、ほぼ毎月配当金を受け取ることができることになります。

これが、米国株をおすすめする理由です。

米国株への投資の仕方

米国株への投資の仕方

米国株は日本株より安く始めることができるため、人気です。
しかしながら興味はあっても、選び方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

米国株の投資の仕方には、大きく分けて3つあります。

  • 積立
  • 普通株
  • ETF

それでは、それぞれ何が違うのかみていきましょう。

積立

1度設定すれば、自動的に買い付けができる投資方法です。
米国株積立は、1万円から金額設定が可能です。
毎月積立する方法と、毎週積立する方法とがあります。

普通株

普通株とは、いわゆる世界的にも有名な企業の株のことです。
皆さまがよくご存じのAppleやMicrosoft、Amazonやメタなども普通株で買うことができます。

米国ETF

米国WTFとは、アメリカの取引所に上場している投資信託のことです。
NYダウなどといった株価指数や、商品価格などに連動するようになっており、株式のように売買することができます。
米国株式のデビューに人気の商品です。

それでは、ここからは、一足先に米国株デビューをした先輩たちが、最初にどのような銘柄を選んだのか見ていきたいと思います。
ぜひ、皆さまも銘柄選びのご参考になさってください。

毎月積立

① バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(シンボル:VTI)
連動する指数:CRSP米国総合指数
平均積立金額:50,768円
② バンガード・米国高配当株式ETF(シンボル:VYM)
連動する指数:FTSE® High Dividend Yield Index
平均積立金額:30,012円
③ SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF(シンボル:SPYD)
連動する指数:S&P 500 High Dividend Index
平均積立金額:19,828円

毎週積立

① バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(シンボル:VTI)
連動する指数:CRSP米国総合指数
平均積立金額:39,760円
② SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF(シンボル:SPYD)
連動する指数:S&P 500 High Dividend Index
平均積立金額:11,888円
③ バンガード・米国高配当株式ETF(シンボル:VYM)
連動する指数:FTSE® High Dividend Yield Index
平均積立金額:15,472円

普通株

① アップル(ティッカー:AAPL)
iPhoneを軸に、各種デジタル製品とそのソフトウェアのサブスク販売を行なっている
最低購入金額:23,050円
② マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
ウインドウズOSやOffice製品、クラウドサービスを展開
最低購入金額:28,434円
③ テスラ(ティッカー:TSLA)
EVメーカー。現在、自動運転機能とロボタクシー開発に力を入れており将来に期待
最低購入金額:33,821円

米国ETF

① バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)
連動する指数:CRSP米国総合指数
最低購入金額:28,897円
② SPDRポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(ティッカー:SPYD)
連動する指数:S&P500
最低購入金額:45,415円
③ バンガード S&P 500 ETF(ティッカー:VOO)
連動する指数:S&P500
最低購入金額:41,740円

配当利回りが3%を超える人気銘柄(個別株)

① AT&T(ティッカー:T)
米国の通信インフラを担う大手企業。配当が安定的で35年連続で増配している
配当利回り:7.02%
最低購入金額:3,259円
② エクソン・モービル(ティッカー:XOM)
米国大手のエネルギー会社。原油・天然ガスの探査と生産、石油製品の精製を手がけている
配当利回り:6.25%
最低購入金額:6,128円
③ アイビーエム(ティッカー:IBM)
ITインフラ、ソフトウェア、ITサービス、ハードウエアなどといったIT関連サービスやIT関連商品を販売している米大手IT企業
配当利回り:4.97%
最低購入金額:14,430円

米国株をはじめるには

米国株の取引きを始めるには、外国株取引口座を開設したあと、円資金を移動する資金振替を行ない、円を米ドルへ交換する為替振替が必要です。

まとめ

米国株の銘柄の選び方についてご紹介いたしました。
株式は、たくさんの人が買うと株価が上がる仕組みになっています。
今回、上記に挙げた人気の銘柄は、多くの人が買っている実績があります。
ということは、株価が上がる可能性があるということです。

勢いのある銘柄を早い段階で見極めて買うことで、資産を増やすことができます。
あなたもぜひ日本の株より買いやすい米国株で、株式デビューしてみませんか。

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