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主婦におすすめ!持っていると有利な7つの資格!

主婦におすすめ!持っていると有利な7つの資格!

1980年頃の専業主婦の割合は約65%でした。
40年経った今、年々専業主婦の割合は下がり、2020年頃からは約30%となっています。
共働き世帯が増えていることからみても、女性も生涯仕事を持って外で働く時代が訪れているようです。
とはいえ、子育てや親の介護など、一旦仕事から離れざるを得ないことも多いのが現状です。

子育てや介護が落ち着き、再就職したいと思っても、ブランクがあると再就職は難しく、なかなか仕事が見つからないという話もよく聞きます。

そのような時に資格があれば、就職に有利に働くこともあります。

ここでは、主婦の皆さまが持っていると再就職に有利な7つの資格についてご紹介いたします。

おすすめ国家資格5選!

おすすめ国家資格5選!

まずは、主婦の方におすすめしたい国家資格を5つご紹介いたします。
国家資格とは、その名のとおり国が認めた資格です。
それだけに信頼性があり就職にも大変有利ですが、その分民間資格に比べて難易度が高くなっています

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、近年需要が高まっている資格のひとつです。

住宅、教育、保険など家計管理に関するアドバイスをしたり、老後の資金などの相談に乗ったりする仕事です。
いわば、お金の使い方をレクチャーするお金のスペシャリストです。
ファイナンシャルプランナーの資格は、1~3級まであり、段階的に受験することができます。

取得後は、金融業界、保険業界、不動産業界の就職に有利です。
またフリーランスとして活躍している人も多くいます。

受験資格は特になく、合格率は、3級が70%程度、2級が25~30%程度と、国家試験のなかでは比較的合格しやすい資格です。

宅地建物取引士

宅地建物取引業者として登録している企業は、店舗ごとに必ず1人は宅地建物取引士を配置しなければならないとされています。
宅建業法、民法、税法などの法律知識を問う試験なので、難易度の高い資格です。

年間20万人が受験する超人気の資格ですが、合格率は平均15%というところからも難易度の高さが伺えます。

資格取得後は、宅地建物取引業の2年の実務経験を積むか、もしくは、登録実務講習を受講すると、「宅地建物取引士証」が交付されます。

登録販売者

医師に処方された薬は、薬剤師がいないと販売できませんが、かぜ薬や鎮痛剤など一般用医薬品は、登録販売者がいれば薬剤師がいなくても販売できます。

登録販売者の資格は、2009年に誕生した比較的新しい資格です。
2015年からは実務経験がなくても受験できるようになりました。
合格率は、約40%です。

近年は、ドラッグストアが増えており、コンビニやホームセンター、スーパーなどでも一般医薬品を扱う店舗が増えてきましたことから、就職にも有利な資格です。

ITパスポート試験

ITパスポート試験とは、通称「iパス」と呼ばれ、IT関連の基本的な知識があるという証明になるので、就職には有利です。
IT知識は必須ともいえる現代社会で、どのような業種や職種の企業でも役に立つ資格です。

試験は、ITの知識はもちろん、ビジネス用語や経営に関する知識も問われます。
合格率は約50%。
社会人だけでなく、学生も多く受験している資格です。

介護職員初任者研修

超高齢化社会と呼ばれる現代。
今、日本で圧倒的に求人が多いとされる業種は、介護職です。
慢性な人手不足となっていますので、介護に携わる人材は介護の現場において大変貴重な存在です。

以前、「ホームヘルパー2級」と呼ばれていた資格が、2013年より名称変更され、「介護職員初任者研修」となりました。
介護職員初任者研修は、研修を受け、約1時間の試験に合格すれば取得できます。
試験の難易度も高くなく、研修に出席すればほぼ全員合格できます。

国家資格ではありませんが、介護保険法施工規則で規定されている資格であるため、国家資格同等の扱いになります。

取得後実務経験を積めば、介護福祉士の受験資格を得ることもできます。

おすすめ民間資格2選

ここからは、おすすめしたい民間資格を2つご紹介いたします。

ネイリスト技能検定

近年、ネイルは身だしなみのひとつにもなりつつあります。
ネイルが趣味という方は、仕事として考えてみるのもよいでしょう。

ネイリストになるためには、必ずしも資格は必要ではありませんが、お客さまの信頼を得るためにも資格を持っていれば安心です。
もちろんネイルサロンの就職の際には大変有利に働きます。

ネイリスト技能検定には、1~3級まであります。
いずれも正しいネイルの技術と知識を持っているかの試験です。
合格率は、3級が70~90%、2級が約50%、1級は約40%となっています。

日商簿記検定

日商簿記検定は、簿記会計の知識を図る試験です。
企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を分析できる技能があるという証明にもなるため、あらゆる分野で活かすことができます。

2020年にCBT方式が導入され、しやすくなったのでより人気が高まっています。
検定は1~3級まであり、2級を取得しておけば、多くの企業で重宝されます。

まとめ

主婦におすすめしたい資格7選をご紹介いたしました。

主に使える国家資格、民間資格を厳選してご紹介いたしましたが、このほかにもたくさんの資格があります。

ご自身が興味があるもの、趣味で長く続けているものなどから、ご自身にピッタリの資格を選んでチャレンジするのも良いですね。

あなたに合った資格を手にして、自身を持って仕事に復帰なさってください。

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